原油価格の下落に便乗しフロンティア株式へ投資。データの少なさが懸念材料

グローバルマーケット昨今の原油価格の下落に伴い、産油国を多く含むフロンティア株式への投資を検討していると以前の記事で紹介しましたが、実際に投資を行いました。

原油価格の大幅下落でフロンティア株式に投資妙味
昨今の原油価格の大幅下落により、産油国が多く含まれているフロンティアマーケットの株式も大きく売り込まれ、投資妙味が増してきています。

買い付けを行ったのは以下のファンドです。

国内籍ではこのファンドしかフロンティア株式へ投資できるインデックスファンドがありません。

ここではフロンティア株式へ投資を行った背景と、実際に投資するに当たり感じた評価の難しさをご紹介します。

フロンティア株式への投資の背景

フロンティア株式へ投資を行った背景は3つあります。

以下順にご説明します。

①原油価格の下落に伴い、魅力度が高まった

フロンティア株式には産油国が多く含まれるため、原油価格との連動性が比較的高いです。

現状の原油価格の水準は長期的に見ると安いと考えていますので、それにつられて価格を下げているフロンティア株式についても安く、魅力的であろうと判断しました。

②質への逃避により、リスクの高い資産から資金が流出

昨今の荒れた相場の中で質への逃避が進み、特にリスクの高い資産から資金が流出しています。

その代表的な資産は新興国株式ですが、さらにその向こう側にあるフロンティア株式についても同様の現象が起きていると想像されます。

このようなリスクオフの局面においてはリスクの高い資産は売り込まれるのですが、往々にしてマーケット規模の少ない資産の場合には売り込まれすぎるということが発生するため、この観点からも魅力的ではないかと判断しました。

③構成国がとにかく魅力的

フロンティア株ETFの構成国上位10を以下に記載します(iSharesのページより)

  1. クウェート
  2. アルゼンチン
  3. ナイジェリア
  4. パキスタン
  5. ケニア
  6. モロッコ
  7. オマーン
  8. ルーマニア
  9. バングラディッシュ
  10. ベトナム

どうでしょうか?わくわくしてきませんか?

一体どんな銘柄が上場しているかもわからないような国々が並んでいます。

フロンティア株式を構成する銘柄を答えろと言われても、正直1つも答えられません(ネットで調べれば出てきますが)

それでも私はこんなマイナーな国に投資できることに、非常にわくわくしています。

投資においては自分のわからないもの、理解できないものには手を出すなが鉄則ですが、フロンティア株式に関してはこの鉄則を完全に破っています。

正直全く理解できていません。だからこそ魅力的であり、面白いと感じています。

おそらく投資理由としては最低ですが、それでも投資したいという気持ちを抑えることができませんでした。

フロンティア株式の評価の難しさ

上記の3つの理由により投資を行ったわけですが、実際フロンティア株式の魅力度を評価するのはとても難しいと感じました。

というのは、取得できるデータが圧倒的に少ないからです。

日本株や先進国株、新興国株であれば、いくつかの指標を複合的に見ることである程度魅力度はわかりますが、フロンティア株の場合、そもそもデータがないため評価のしようがありません。

(※もしバリュエーション系のデータの在処を知っている方がいましたらご一報いただけると大変ありがたいです。英語でもOKです)

とりあえずわかるのは過去の価格の推移くらいでしょうか。

上記の投資理由①②では最もらしいことを述べていますが、実際のところ、フロンティア株へ影響を与える外部要因からフロンティア株の魅力度を推測しただけで、ロジックとしてはとても弱いです。

なので正直そこまで確信度は高くありません。

そもそもフロンティア株はマーケット規模も小さく、中身もよくわからない謎に包まれた投資対象なので、メインの投資対象とはなり得ません。

今後も新規投資を続けていくかはわかりませんが、あくまでポートフォリオにスパイスを少し加えるようなサテライト運用的な位置付けで投資を行っていこうと考えています。

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