各地域の株式インデックスのバリュエーションまとめ(2016年5月)

資産の成長

2016年5月の各地域の株式インデックスのバリュエーションのまとめです。

日本株、先進国株、新興国株、フロンティア株の4つのマーケットについてまとめています。

5月は4月に比べ、やや全体的にバリュエーションが上昇しています。

地域別株式インデックスのバリュエーションまとめ(2016年5月)

株式インデックスのバリュエーションのまとめです。

比較のために、下段に先月分も載せています。

2016年5月時点

2016年5月 PER PBR ROE 配当利回り
日本株 15.3 1.3 8.5% 2.2%
先進国株 18.8 2.1 11.2% 2.6%
新興国株 12.8 1.5 11.7% 3.2%
フロンティア株 11.0 1.5 13.7% 2.6%

(ソースはわたしのインデックス及びiSharesのホームページ。フロンティア株は6月14日時点。フロンティア株の配当利回りは12m Trailing Yieldを使用)

2016年4月時点(参考)

2016年4月 PER PBR ROE 配当利回り
日本株 14.3 1.2 8.4% 2.2%
先進国株 18.1 2.0 11.0% 2.6%
新興国株 13.2 1.5 11.4% 3.2%
フロンティア株 10.4 1.4 13.7% 2.7%

先月からの変化(ソースはわたしのインデックス及びiSharesのホームページ。フロンティア株の配当利回りは12m Trailing Yieldを使用)

5月は全体的に方向感のない展開で、株式マーケットの動きが小幅でした。

しかしながら、バリュエーションはやや4月に比べると全体的に上昇しました。

マーケットがあまり動かない中でのバリュエーションの上昇は、企業利益の低下を意味します。

日本株と先進国株の比較

先月に引き続き日本株の方がPER、PBR共に割安となっています。

ただし、日本のPERはやや上昇幅が大きいです。

マーケットの動き以上にバリュエーションが上がっているため、企業利益の低下がPERの上昇の要因として考えられます。

今後円高が進むと、円ベースでの企業収益は低下しますので、利益の変化によるバリュエーションの変化にも注意していく必要があると思います。

先進国株と新興国株の比較

引き続きPBR、PERともに新興国株の方が圧倒的に割安です。

先進国株のPERは上昇し、新興国株のPERは低下したため、両者のバリュエーション格差は拡大しました。

フロンティア株式について

引き続き割安な水準となっています。

しかしながら、フロンティア株のデータはやや怪しいところがあるので参考程度に見るに留めています。

全般的な所感

単純にバリュエーションを並べてみると、

PERについては、低い順に

フロンティア株<新興国株<日本株<先進国株

PBRについては、低い順に

日本株<フロンティア株=新興国株<先進国株

と前回に引き続き先進国株が最も魅力的でないポジションにいます

先進国株式のPER19倍、PBR2倍という水準は正直買う気がそがれます。

先進国株はコアな資産なのでよほど割高でない限り投資を継続する予定ですが、これ以上バリュエーション面での魅力が落ちてくるようでしたら投資の再考が必要になると考えています。

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