各地域の株式インデックスのバリュエーションまとめ(2016年4月)

株式バリュエーション

2016年4月の各地域の株式インデックスのバリュエーションのまとめです。

日本株、先進国株、新興国株、フロンティア株の4つのマーケットについてまとめています。

4月は3月に比べ、総じて変わり映えのないバリュエーションとなりました。

地域別株式インデックスのバリュエーションまとめ(2016年4月)

株式インデックスのバリュエーションのまとめです。

比較のために、下段に先月分も載せています。

2016年4月時点

2016年4月 PER PBR ROE 配当利回り
日本株 14.3 1.2 8.4% 2.2%
先進国株 18.1 2.0 11.0% 2.6%
新興国株 13.2 1.5 11.4% 3.2%
フロンティア株 10.4 1.4 13.7% 2.7%

(ソースはわたしのインデックス及びiSharesのホームページ。フロンティア株は5月19日時点。フロンティア株の配当利回りは12m Trailing Yieldを使用)

2016年3月時点(参考)

2016年3月 PER PBR ROE 配当利回り
日本株 13.9 1.2 8.6% 2.2%
先進国株 18.1 2.0 11.0% 2.6%
新興国株 13.0 1.5 11.5% 3.1%
フロンティア株 9.6 1.4 14.2% 2.8%

(ソースはわたしのインデックス及びiSharesのホームページ。フロンティア株の配当利回りは12m Trailing Yieldを使用)

先月からの変化

4月は全体的に方向感のない展開で、株式マーケットの動きが小幅だったためバリュエーションも3月に比べほとんど変化していません。

細かいところでは日本株とフロンティア株のPERが少し上昇していますが、大きな変化があったとは言い難いレベルです。

日本株と先進国株の比較

先月に引き続き日本株の方がPER、PBR共に割安となっています。

このところの先進国のPERはやや高いかなという印象を受けます。

バブルとは思っていませんが、高いか安いかでいうと高いと考えています。

一方で、日本のPERは決して高くはないのですが、今後の成長余力や為替水準を考慮すると個人的にはあまり割安には見えません。

先進国株と新興国株の比較

引き続きPBR、PERともに新興国株の方が圧倒的に割安です。

相変わらず新興国の方が多くの指標で見て割安ですが、過去の時系列からすると結構珍しい現象が続いています。

歴史的にはより成長期待の高い新興国株の方がPBR、PERともに高いことが多いです。

フロンティア株式について

素直にデータを受け入れると、引き続き割安な水準となっています。

しかしながら、フロンティア株のデータはやや怪しいところがあるので参考程度に見るに留めています。

データソースのiSahresが信頼できないのではなく、フロンティア株のようなエキゾチックな投資先のデータは往々にして異常値が多いためです。

全般的な所感

単純にバリュエーションを並べてみると、

PERについては、低い順に

フロンティア株<新興国株<日本株<先進国株

PBRについては、低い順に

日本株<フロンティア株<新興国株<先進国株

先進国株が最も魅力的でないポジションにいます

しかしながら、実際の投資を考える際には1期間のバリュエーションのみならず、多期間でのバリュエーション、今後の成長性、為替水準など他にも考慮すべき点が多くあるため、ここでの数字はあくまで投資判断の1つの材料にすぎません。

それなりに重視はしていますが、あくまで投資判断の材料の1つとしてモニターしています。

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